⽇本語を英語の語順に言いかえる

ブログをご覧いただきありがとうございます。JEEPA認定英会話コーチの丸山です。

先回は、普段使っている日本語を、①「誰が」 ②「何を」 ③「どうする」かをしっかり意識した日本語に言いかえるということについて考えました。

今週は、いよいよこれを英語にします。

が、ちょっと待ってください。英語にする前に、もうひと手間あります。もう一回、日本語の変換を行います。

(「またかよ」って怒らないでくださいね。大事なところですのでもう少しガマンしてください。)

これは生活のなかで、いつでも、ひとりでも練習できます。英語の勉強になかなか時間が作れないという人でも、このために時間をさく必要はありません。勉強時間0秒(*''▽'')! 普段、自分がやっていることを意識的に次のやり方で、日本語でつぶやくだけです。それで絶大な効果があるのですから、やるっきゃないです。

それと、慣れてくるとこのような日本語で言いかえるプロセスは飛び越えて(意識せずに)英語にすることができますから安心してください。

その日本語言い換えスキルとは、

⽇本語を「英語の語順の⽇本語」に言いかえる

ということです。

 

先週の例題の「僕はビール!」で考えましょう。

先週はこの日本語を、「英語の感性で話す⽇本語」に言いかえるということでした「誰が」「何を」「どうする」のかをはっきりさせるということ。つまり、

僕はビール!」を、① 私は(主語)② ビールを(目的語)③ いただきます(述語)と言いかえました。

これを英語にすると、 ① I(S)  ③ will have (V) ② a beer(O), please. です。 あれれ (゚д゚)

日本語とは語順が変わってしまいましたね。① ➡ ① ② と述語が目的語の前に出てきました。

これが英語の語順ですので、日本語の語順もこれに合わせて練習する(つぶやく)のです。

① 私は ② いただきます  ③ ビールを でOKです。

英語は、「だれが(なにが)」、「どうする」のかを、まず言いたい言語

主語のすぐ後にまず述語をもってくることを意識しましょう。

(主語と述語の間に、いろいろ説明する言葉が入ることもあります。英語を日本語にするときは、これらをいかに切り分けて主語と述語を見つけるということが大切なのですが、今はここはスルーしましょう。)

少なくともあなたが英語を作るときは、① 主語、② 述語という順番をしっかり意識してください。

先ほどの例でいうと、① 私は(主語:S)、② いただきます(述語:V)ですね。

そのあとに、③ ビールを(目的語:O)をもってきて、S・V・O で、文の「骨組み」は完成です。👏パチパチ。

(「目的語」が必要なくて「主語」と「述語」だけで文が完成するものもあります。また「目的語」がふたつ出てきたり、「補語:C」と呼ばれるものが登場することもあります。が、これも今はスルー。まずは ① 主語、② 述語、③ 目的語を基本に考えましょう。)

今日のポイントです。👇

普段使っている日本語を
①「だれが(なにが)」S ②「どうする」V ③「なにを」O に言いかえて、
それを英語に置き換える練習(自主練)を毎日行うべし

先週の例文について英語にするところまで練習してみましょう。

赤文字部分が文の「骨組み」です。黒文字の部分は文の「骨組み」とは関係のない、骨組みの部分を説明(修飾)する部分です。(ここを省略しても文は成立します。ひとつめの例でいうと「私は、眠った」だけでも文は成り立つということです。)

 

あー、良く寝た

➡ 私は(主語)眠った(述語)、十分

➡ I (S) slept (V)  well.

 

昨日は飲みすぎたなぁ

➡ 私は(主語)飲んだ(述語)、たくさんのビールを(目的語)、昨日

I (S) drank (V)  too much beer (O) yesterday.

 

起こし方、ちょっと荒っぽくない?💦

➡ あなたは(主語)起こします(述語)私を(目的語)、乱暴に

You (S) wake (V)  me (O) up   violently.  (wake up で「起こす」、「起きる」という意味)

怒ってる?

➡ あなたは(主語)怒っていますか(述語)、私に対して

Are (V)  you (S) angry (C) with me?

(疑問文なので、SとVが逆になってますね。補語 C については別の機会に説明いたします。)

 

迎え酒、いっちゃおかな

➡ 私は(主語)欲しい(述語)ビールを(目的語)、二日酔いを治すための

I (S) want (V) a beer(O) to cure a hangover.

 

(「迎え酒」は英語で hair of the dog とも言うらしいですね。迎え酒で二日酔いを治すというのは迷信のようですから、やらない方がいいと思います。

こっちのほうがいいかも・・・

 

日常の生活の中で気が向いたときに是非つぶやいてみてください。

次回はこの技術をリスニングで活用するお話。二日酔い‥じゃなくて、英語を日本語にするための特効薬💊を処方します。ネイティブの会話が速すぎて聞き取れないという方にとって、実は、こちらの方がはるかに役に立ちます💛

 

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