みなさん、こんにちは。
JEEPA認定英会話コーチ、金曜日のブログ担当、三谷もも子です。
今日のテーマは、「英語の音」についてです。
弱形と強形
英語の発音には、2種類の読み方「弱形と強形」がある単語があることをご存知ですか?
実は私、割と最近まで知らなかった(気づいていなかった?)のですf(^_^;
辞書にも書いてあるんです。よーく見てみて下さいね。
ちゃんと発音表記に(弱)と(強)それぞれの発音記号の記載があリます。
例えば、him(彼の)
え?「ɪm」ってどういうこと?「イム?」
はい、そうですね。Hが消えちゃっています。
学校では、教えてくれなかったような気が。。
英語を聞いてると、himとher、どっちだか聞き取りづらいなぁ思うことありませんか?
聞き取りづらくて当然。その音、「短く」そして「弱く」なっちゃっているんです。
ちなみにher(彼女の)
ər?「ァー」え?
聞き取りにくいのは、気のせいではなかったのです!
文章で見てみましょう
Please tell her.
Please tell (h)er. 「プリーズ テラ」みたいに聞こえます。
テル・ァーでもなく、テラです(笑)
Call him back.
Call (h)im back. こちらは、「コリンバッ」
同じく、コール・イムでもなくコリンと短く繋がります。
他にもまだまだ消えちゃいます
他に消える音として有名なところでは。。
I wan(t t)o go. 「アイワナゴ」
Gi(ve) me that. 「ギミザ」
Check it out. 「チェケラ」(「チェキダッ」の方が音が近いかな?)
このような代表的な消える音を知っておくことで、
「もしかしたら、消えているんじゃないかな?」
「私が聞こえてないだけじゃないんじゃないかな?」
と、予測をつけることが出来るようになりますね。
新しく消えちゃっている音に出会ったら、(正確に言うと聞き取れなかったらですかね)
聞き返せる相手だったなら、是非聞き返しましょう。
「へー」って思って、そして発音してみてから、頭の片隅にしまいましょう。
段々と音が消えていても聞き取れるようになっていきます。
Thank you for seeing my page.
Have a nice day ❣️
Momoko Mitani