
こんにちは、JEEPA認定英会話コーチ、ミッチェルCokoです。
英会話がアップするためにはシャドーイングがとにかくおすすめです。最近ではシャドーイングのテキストなども増えてきており一度は言語習得のエクササイズ方法として耳にされたことがある方も多いかと思いますがでは一体シャドーイングとはどういったものなのかをご案内していきます。
シャドーイングとは?
耳で聞き、口を動かす
Shadowingとは、0.1秒ほど遅れて影(Shadow) のように聞いた音声を追いかけてその音をそのまま真似をして声に出すという練習方法で第二言語習得に効果が高いと認められています。
第一言語として生まれた時からその環境にいて習得する言語を周囲の人が話す言葉を耳で聞き、口を動かし真似をしながら習得します。第二言語としてバイリンガルではない方がその言語を習得する場合、その環境が明らかに欠落しています。
聞くだけでは発音が良くならない理由
私たちは,他人の唇に表れた言葉と聞こえてくる言葉を一体化しないではいられない性質があります。よく知られるのは「マガーク効果」です。
「ガ」という音節を繰り返し発音している人の無音ビデオを見ながら,同じ人が「バ」と発音している録音テープを聞くと,「ダ」といっているように聞こえます。
また生まれつき目の見えない赤ちゃんは会話能力の習得が遅れがちになりますが,それは話している人の口元を見ることができないためだとみられています。
これらは聴覚と視覚の結びつきの強さを示す例ですが,脳は視覚と聴覚だけでなく,様々な感覚情報を常に融合していることがわかってきています。
私たちは言葉の発音を耳(聴覚)をもとにをもとに聞いていると思っています。しかし実際には口の動きに関する視覚情報の影響も受けているのです。
シャドーイングの効果
今回のテーマの「発音」とシャドーイング効果については以下のようなことが証明されています。
- 聞こえてきた英語の音声を捉える能力(音声知覚)を鍛え、英語のリスニング力を向上させることができる
- 耳や目をを経て知覚した英単語、表現構文などを声に出して反復する力を鍛え、無意識的に知識として内在化させスグ使えるようになるプラクティス効果がある。
- スピーキングによる文発話のプロセスをシミュレーションし、結果的にアウトプット力が向上する。
スポーツの基礎練習と同じようにコツコツ続けることが成功のカギ
シャドーイングはいわば野球やゴルフで言えば素振り、アナウンサーにとっては毎日の発声、発音基礎練習です。毎日歯を磨く習慣があるように、日常習慣、ルーティンの中に組み込んで短い時間でいいので取り組みましょう。
引き続き別ブログやニュースレターでこのほかのシャドーイングの効果、具体的な練習方法、学習教材の選び方などご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに♪
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ミッチェルCoko