アスリートと英語学習者に共通するキモは、ズバリ習慣!

ブログをご覧いただきありがとうございます。JEEPA認定英会話コーチの丸山です。

今日は、先週に引き続き何にでも使える it! の第2弾。

今週は気候をあらわす it の話からスタートします。

 

今年の夏は暑かったですね!残暑とはいえまだまだ暑いですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私はマスク越しに「暑いねぇ🌞、あっついねぇ🥵」とあいさつするのが日課になっていました。

 

この「暑いねぇ」に対して「何が暑いの?」って聞き返す人って、なかなかいませんよね。日本語では、主語や目的語が無くても文が成立しますので、「暑いねぇ」だけで十分伝わります。

英語はやっぱり主語が必要

でも英語の場合は、基本的にはSVOSVCなどの構造を作ろうとします。

「⽇本語調の⽇本語」を「英語調の⽇本語」に言いかえる

つまり、何らかの主語が必要になるので、「暑いねぇ。かんかん照りやん!」。こんな会話でも主語(S)が必要なのですね。

では、主語に何をもってくればいいでしょう?

 

何か(主語)が、暑い。      → 何か(S) is hot.

何か(主語)が、かんかん照りだ。 → 何か(S) is hot and shiny.

 

この「何か」をどんな単語で表しますか?・・・正解は・・・はい!おなじみの it ですね。

It’s hot. ➡ Ithot

It’s hot and shiny.Ithot and shiny

です。

 

このように英語は必ず主語が必要なので、itを使って主語の位置に置いてしまいます。ここでのitは「それ」とは訳しません。英文として成立させるために形式的に置いてあるだけだからです。

it は非常に抽象度が高い言葉で、天候のほか時間や距離、状況など色々なものを指すことができます。困った時は、何にでもなることができる it を使うわけです。

Itの真骨頂は、いろいろな主語になれること

先回は “This is it. ” のように、 it が色々な目的語になることができるという話でした。

☞ "THIS IS IT" って、何て訳す?

今回は it が色々な主語になることができるという話です。

例えば次のような文型です。

It is to  V の文型

「涼しくなるにはまだまだ、ひと月以上かかるね。」という場合を考えます。

「涼しくなること」は、     (主語)

「時間がかかる」                (述語)

「ひと月以上」                    (目的語)

 

となりますが、「涼しくなること」を文頭にもってくると少し頭が長くなってしまうので、仮の主語として it を持ってきて、

それ (it)」には      (仮の主語)

「時間がかかる」                 (述語)

「ひと月以上」                    (目的語)

涼しくなること」には、  (本当の主語) 【 それ (it)涼しくなること

つまり、

It                                  (仮のS)

takes                              (V)

more than 1 months           (O)

to get cool                        (本当のS)    【 Itto get cool

It takes more than 1 months to get cool. となります

 

とりあえず、なんにでも使える抽象的な it を使って、It is ~ 「 それ(it)は~です 」 という形を作ってしまいます。

その後に、to  V 「それって いうのは Vすること(具体的な内容)は、」と it の中身を具体的に説明するのです。

これで、「Vすることは~です」 ( It is ~ to  V ) となります。

金メダリストの言葉から習慣の大切さを学ぶ

オリンピック、世界陸上の金メダリストのモハメド・ファラー(ソマリア出身、イギリス国籍の中長距離走選手)の言葉を引用して先の文型を確認しましょう。

As an athlete I'll do whatever it takes to get close to a medal, to become Olympic champion. You have no choice. If you want to be the best you have to do that. Wake up in the morning, go for a run - it becomes a normal thing. There aren't any mornings when you wake up and think, 'I don't feel like going for a run today'.

― Mohamed Farah ―

日本訳

「アスリートとしてメダルに近づくために、オリンピックチャンピオンになるために必要なことは何でもやります。選択肢はありません。ベストになりたいのなら、それに必要なことを実行します。朝起きて走りに行く。それが普通のことになるのです。朝起きて「今日はランニングに行きたくない」と考える朝はありません。」

ここでは、

Wake up in the morning, go for a run - it becomes a normal thing.

に注目します。

この場合の it は前の文全体を指しています。

 

it  = Wake up in the morning, go for a run  (S)

becomes                               (V)

a normal thing                                                       (O)

 

で、「朝起きて走りに行く。それは(朝起きて走りに行くことは)普通のことになります」です。

Custom is second nature

なんと清々しい言葉でしょう!偉大な選手も、トレーニングを毎日の普通の習慣にしてしまうことが大事だと考えています。

以前紹介させていただいた、JEEPA主催のチャレンジシリーズは英語を習慣化するのに絶好のプログラムです。

☞ ラブコメディーで感動してしまった件

毎日15分の英語トレーニングです。

私も現在、毎朝540分から「発音チャレンジ」を担当させていただいていますが、まさに

Wake up in the morning, take our “Challenge Class” - it becomes a normal thing!

The early bird catches the worm.

毎朝英語に向き合うことが普通に、毎朝歯を磨くのと同じように、英語に15分、向き合う習慣が自然に身につきます

そんな方が増殖中です!

8月31日から、Movie チャレンジ ラブ・アクチュアリー(英: Love Actually)、が再スタートされ、 担当させていただきます。

発音中級者チャレンジ(リエゾン)も近々再スタート予定です。

いよいよ英語のトレーニングに絶好の季節が近づいてきました! あなたもいかがですか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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