みなさん、こんにちは。
JEEPA認定英会話コーチ、Momokoです。
金曜日朝のブログを担当しています。
週末まで後1日ですね。
今日は、気になる発音の定番 ”L“と”R“ についてのお話しです。
なぜLとRは、聞き間違えるのか?
人間は、知らない音を聞くと自分の脳内データベースと照合して、
今まで聞いて知っている音とマッチングして、理解しようします。
日本語のラ行の音があります。
その音を出す舌の位置と
この”L“と”R“の音を出す舌の位置が近いため
頭の中で混乱が起きて上手く聞き取れないんです。
ですので、しっかりと舌の位置を理解し区別をつけてしまえば、
聞く方も話す方も楽になりますし、
相手に分かってもらいやすくなります。
"L"
舌を上の歯の裏にピッタリとつけて音を出します。
後に母音が続く場合には、そこから出来るだけまっすぐ下に舌を動かすようにしましょう。
(後ろに引いてしまうとRの音に近くなってしまうので、注意が必要です)
"R"
舌先をどこにもつけない状態、根元から後ろに引いて音を出します。
唇は、少し閉じるとやりやすいでしょう。
後に母音が続く場合には、そこから下に舌を動かします。
以前この「唇を少し閉じるとやりやすい」を過大解釈して、
私、失敗をしたことがありますf(^_^;
ワインは赤と白どっちが好き?
という話しの際、
私は、”Red wine”と伝えたかったのですが、
ちゃんと"R"の音が通じるかな?という思いが強過ぎて、
この「口を閉じる」を閉じ過ぎてしまいました。
その結果、おそらく見た感じが“w”の発音をする口に見えてしまったのでしょう。
“White wine”と聞き間違えられ、そしてドンドンその方向で
話が進んでしまった苦い経験があります。
何事も中庸が大切です。
あまり口をすぼめすぎないように注意して下さいね。
いえいえ、そんなことより、すかさず、
You heard me wrong.
I prefer red wine to white wine.
などとちゃんと伝えなければいけませんでしたね。
練習
Read(riːd) と Lead(liːd) で練習してみましょう。
まず、ead(iːd)を練習してみましょう。
そして、"R"と"L"とそれぞれ続けてみましょう。
その他にも
rice と lice
pray と play
などなど練習してみて下さい。
発音記号と発音を調べることができる便利なページもありますので、
そちらを利用して確認してみることもおすすめです。
Thank you for seeing my page.
Have a nice day ❣️
Momoko Mitani