
Englishトレーナーのニノです。
前回は、英語の練習や勉強だけでなく、
英語を使って新しい知識を得たりして、
楽しむことをお話しました。
そして、語数制限の英語の本を提案しました。
でも、洋書へのチャレンジと言うと、
分厚い本を、辞書を片手に格闘するイメージがありませんか?
私はそうでした。
でも、文字だけの文学書でなくても、
見ているだけでも楽しい、写真が多い本もありますよ。
例えば、料理が好きな人なら、クックブック。
必ずレシピと写真がありますよね。
旅行が好きなら、旅のガイドブック。
その土地の名所やお店の写真があります。
スポーツが好きなら、有名選手の本やトレーニング方法の本。
その選手の有名な試合のシーンや子供の頃の写真。
トレーニング方法の図解やフォームの写真。
写真を見ているだけでも楽しいし、
背景の知識があると、
あのシーンかとか、
この料理かとか、何となく内容が想像できますよね。
そして、特に興味のあることろだけ、
説明の英文も見てみる。
最初のページから順番ではなく、
ペラペラと眺めて、
気になるところだけを読んでみる。
最初は、辞書は使わない。
背景知識は、想像でもあるので、
それを手がかりに、英文を読んでみると、
このことを英語ではこう言うのかと、発見があると思います。
そして、あちこちを少しずつ読んでいると、
同じ表現が繰り返されていることに気づく。
そして、どうしても意味を確かめたくなったら、
辞書を使って意味を確認してみる。
今は、紙の辞書でなくても検索すれば、
単語の意味から用例も、簡単に出て来ますよ。
それでも分からないところはどうするのか?
はい、無視します。
全てを分からなくても、
写真と分かる部分だけで、十分だと思います。
何となく興味があるところを、
写真を頼りに、
分かるところだけを、読んでみる。
これで十分、楽しめますよ。
教訓19
・背景知識がある分野で、写真が多い本を選んで、
手元においてみる。
・最初は、写真を眺めるだけで良い。