
ブログをご覧いただきありがとうございます。木曜日担当のJEEPA認定英会話コーチの丸山です。
英会話コーチとは、学習者さんが英語を使って実現したい目標を達成するためのお手伝いをするものです。先日、JEEPAコーチのミーティングで課題として取り上げられたのが、「なかなか決められた学習を進められない(習慣化できない)」という学習者さんへのコーチングでした。
今回のブログは、学習者さんが「学習を習慣化する」にはどうすればいいかを考えます。英語の勉強がなかなか習慣にならないとお悩みの方も多いと思いますので、ご参考にしていただければと思います。
以下は、実際の事例としてミーティングでとりあげられたものです。 事例提供は☞ Banaちゃん サンキュ
1 仕事が長引いたり、実家に寄らないといけないとか、おもしろそうなセミナーがあったりするとそっちに参加しちゃったりとか・・ついつい他のことを優先してしまうんです💦
そんなあなたは、英語をなぜ勉強するのか(したいのか)、目標を再確認してみましょう。
あなたが初めに決めた目標があいまいになっていませんか。
例えば、TOEICや英検などの資格を取得したい方の場合、なぜ取得するのかの目的意識を持っていないと目先の楽しみを我慢することにストレスを感じてしまいます。資格を取得した後に実現したいビジョンを具体的にイメージしましょう。
2 「10分だけなら後でも出来る」と思って先延ばしにした結果、眠くなってやらずに寝ちゃうんです💦
そんなあなたは、とりあえず勉強する時間と場所を決めてしまいましょう。
毎日の生活の時間をできるだけ守るように心がけます。食事をする時間や入浴時間、就寝時間などの毎日のスタイルを努めて変えないようにしましょう。生活の習慣が安定すれば勉強に使える時間も自然に決まりますね。その時間を手帳に書き込むなど自分でスケジュールを押さえてしまうのもいいです。
例えば、朝、歯磨きしたら(毎日しますね)、そのあと15分だけでもとにかく机(パソコン)に向かう癖をつけます。初めは難しいことをしようとしなくていいです。机に向かうという習慣を作るだけでもOK。
勉強する時間が十分とれない方は、「スキマ時間」を利用したり、「ながら勉強」もいいですね。
短い時間でいいですから、勉強する時間と場所をセットにして考えましょう。通勤時間を利用してリスニングを、台所仕事をしながらリピーテングを、入浴時間にシャドウイングするなど、まあ、ストレスにならない程度で。
このように勉強時間が決まってしまえば、「昨日は勉強できたけど、今日はできなかった💦」なんてことはなくなりますね。
3 オンラインレッスンとか時間が決っているものはこなすけど、自分との約束は守らなくていい状態が続いてしまっているんです💦

Still can't write
自分との約束を守る秘訣は「記録をつける」ことです。
メンタリストのDaiGoさんは、“ 客観的に自分をみる力を鍛えて自分をコントロールする能力を高めるために最も重要なのは「記録」をすること” と言っています。
☞ 「自分を操る超記録術〜計画より記録が目標達成率を上げる!」
また、「自分との約束が守れなかったときに、その言い訳を書く」というのも有効な裏技。
「言い訳を書くのが面倒くさいんで、そんなら勉強しとこう」なんて効果もあります(人によっては)。
4 今度こそ実現可能と思える学習計画立てても、やっぱり出来なかった💦と思うと出来ない自分が定着しちゃってます💦💦
これが一番もったいない。
できなかった自分をカウントするのではなく、スキマ時間やながら勉強でもいいので、できた自分を認めてあげましょう。机に座って教材をひらくというような「勉強」だけが勉強ではありません。
東京大学の池谷裕二教授が行った実験によりますと、“「15分の学習を3回行った場合 (計45分) 」の方が「60分の学習を行った」グループより良い結果がでた” という報告もあります。
15分という短い時間はけっしてばかにできません。コツコツ継続することが命なんです。
と、ここまで書いて気が付いたのですが・・
それ、わかってるんですけど・・それができれば苦労しないわ💦
というあなたには、
「4週間、毎日15分だけ、宿題なしで、好きなコースを選んで、仲間と一緒に勉強しましょう!」というJEEPAのチャレンジシリーズをお勧めしたい!

って、宣伝かーい
はい。仲間と一緒に続けましょう。
JEEPAは決してあなたをひとりにしませんよ!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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