
今日もご覧いただきありがとうございます。木曜日担当のブログ担当、丸山です。
先週のブログはmovie チャレンジシリーズの「Love actually」を題材にお届けしました。英会話を聞いたり話したりするときは「弱く発音する部分は速く口を動かさないほどの感じで話し、強く発音されている部分でリズムを取る」という内容でした。 ☞ 映画の会話を聞き取りたい人、必読!
ここで、次のようなご感想をいただきました。
弱く発音するところって、そんな速く話せねぇよ💢!
特に単語がたくさん繋がっているとこは無理!速く話せたら苦労ないじゃん😡とのこと。
うむむ。確かに・・そのとおりですね💦
それでは、次のように考えてみましょう。
じゃ、強く発音する部分を、ゆっくり話す💖!
弱く発音される部分を速く話そうとせずに(通常のご自分のスピードでOK)、逆に、強く発音する部分(下の例文の赤い部分)を、非常にゆっくり話すようにしてみてください。
「速く発音するところ」と「ゆっくり発音するところ」に差があればいいのです。
👇 先週の例文です。
Jo and I had a lot of time to prepare for this moment.
これを、黒字のところは普通のスピードで、赤文字の部分を、強く、ゆ~~くり読んでみましょう。
【発音記号バージョン】
ʤóuənái hádə lɑ́təvtáim tə pripéər fərðəs móumənt
【カタカナバージョン】
ジョ~ウアナイ ハ~ダ ラ~タブタ~イム トゥ プリペ~ア ファディス モオ~ウムント
そうすると、あら不思議。いつもの自分より、はるかにネイティブっぽい発音(リズム)になってきました。
このように「緩急(強弱)をつける」ということは英語でスピーキングをする場合に、とっても大事なことなのです。
そもそも、日本語は抑揚が乏しい言語と言われていますので、私たち日本人が英語を話す場合はよほど注意する必要がありそうです。
英語らしさを実現するためにすぐにでも実践できる方法、それは緩急をつけるということ
スポーツで例えましょう。
サッカーでドリブルで攻め込む場面では、(短距離走のように)すべてを全速力で走ってはいません。スピードに緩急をつけることで、相手のディフェンダーを抜いてゆくわけです。緩急の差があるので、トップギアに入ったときは実際のスピードより速く感じますね。それと同じです。ゆっくりのところはゆっくりでいいんです。

His change of pace is disgusting
逆にディフェンス側から見れば、その緩急の差を見破ることができればボールを奪うことができる。つまり、速く聞こえるネイティブの会話にもついてゆくことができるというわけです。
いかがでしょう。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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