
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
金曜日ブログ担当、JEEPA認定英会話コーチ Momokoです。
今日は、前置詞、"on" と "in" についてちょっと深掘りです。
"in" と "on" のコアイメージ
まずそれぞれの持つコアイメージをイラストで確認してみましょう。
以前の投稿で、
『イメージでつかもう、場所をあらわす in / on / at』
それぞれの持つイメージを
"on"は、2次元のイメージで接地している感じ。
"in"は、3次元的に中に入っているイメージとご紹介しました。
"on the street" と "in the street"
通りに走っている車を表現する場合、
下記のどちらを使用するでしょうか?
(2) "there is a car in the street."
どちらも使われるのですけれども。。
アメリカでは、車が走っている場合は、
(1) "there is a car on the street."
で表現されることが一般的です。
Google画像検索をしてみるとこんな感じ。
"there is a car on the street."
"there is a car in the street."
こちらは、道に止まっている車のイメージですね。
最初のイラストを思い出してみて下さい。
"on"は、面に接地しているイメージなので動けそうですよね?
では、"in"は?
内部に入っているので、動けなさそうですね。
そんなイメージを持っていただくと
理解しやすいのかなと思います。
アメリカ英語とイギリス英語
アメリカ英語では、
"on the street."がスタンダードですが、
イギリスでは、
"in the street."がよく使われるそうです。
それは、イギリスは既に都会で、
通りがビルに挟まれた空間だったから "in the street "
それに対し、アメリカは田舎で,
周りに何もなかったので、"on the street" になったと言われています。
確かにこれ↓と同じイメージですね。
日本語の"てにをは"と一緒で、
英語の前置詞もこれといった決まりがあるのではなく、
環境によって使い方が変化している
というところも興味深いですね。
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Momoko Mitani