ハワイの妊婦健診ってどんな感じ?日本との違いは?

子育てママのための英会話コーチ 後藤和美です。

毎週月曜日のブログを担当させていただいております。

 

海外の出産てどんな感じ?

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

先日、娘が3歳のお誕生日を迎えました。

ふと、ハワイで出産したときを思い出し、

ハワイで妊娠中に妊婦健診に通う中で感じたことをシェアしたいと思います。

 

ハワイ妊婦健診の実際について知り、

日本の妊婦健診について考えるきっかけになっていただけたら嬉しいです。

 

日本の医療とアメリカの医療。

保険の仕組みから

医療従事者のスタンスまで

違いがたくさんありますよね。

 

私は、皆が平等に病院に受診できる

日本の医療制度をとても素晴らしいと思う一方で

アメリカの医療に見習うところがたくさんあると思ってます。

 

私が実際に妊婦健診に通う中で、

大きな違いだと思ったこと

 

1. 検診が完全予約制であり、大きなお腹を抱えて長時間待つ必要がない

→到着から終了して帰るまで15分もかからない。

→会計は後日、郵送される明細を見て支払う(皆入っている保険が違うため、その場で支払い金額がわからない)

→薬は処方箋だけもらい、自分で薬局で買う

このおかげで、夫は出勤時間を少し遅らせるだけで、すべての健診に付き添うことができました。

 

2. 内診、エコーは必要最低限しかしない。

→健診では尿検査・血圧・問診とドプラーで赤ちゃんの心音を聞くのみ。

→エコーは1回のみ。(年齢により、もう一回)

内診を毎回するのは、刺激にもなるし時間もかかるので、妊婦さんにとっても負担が少ないと感じました。

 

3. 専門の採血やワクチン接種は、それぞれ専門の施設で行う

→目的がはっきりしている上に、プロフェッショナルが対応するため、効率的

 

4. 遺伝カウンセリングがルーチン化している

→日本だと、遺伝的な背景に配慮したカウンセリングはまだ不十分(特殊なケースに限られている)

 

5. 先生がしっかりお休みをとる

→緊急の場合の連絡は、提携の別の医師のオフィスへ連絡すれば対応してもらえる

 

このどれもが、

医療職の人件費や医療費をしっかりとっているからこそ

実現できていること

 

また、説明を聞き

「必要性」と「支払う対価」を理解した上で

検査を受けるのか、受けないかを決めるのは患者本人である

という前提がはっきりしていることも助けになっているのだと思います。

 

 

日本だと、何かことが起こった時、

見落としがあったのではないか・・と

医療職が責められるため

念のため、エコーをとる

念のため、内診をする

「診た」という証を残すために、しなくてもいい処置をたくさんしている

患者さんも「念のため」を求めている

この「念のため」・・を

抑えた医療費の中で

しかも、一連の外来の中で行おうとすると・・

 

一人一人の診察にかかる時間は長くなる

 

外来は人で溢れ、

予約をしていても、

大きなお腹で何時間も待合室で待つ

 

ということが起きてしまう

 

さらに、会計のために待ち、

薬を受け取るまで待ち

 

半日を受診に費やすようでは、

夫が付き添うためには、

仕事を休む必要が出てくるので・・難しい

 

医療者の方も

定員オーバーだとわかっている予約をこなすため

医師も看護師も

昼食を取らずに、外来患者さんに対応することも多く

外来が終わる頃にはクタクタ

 

さらに、

入院中の患者さん、緊急で訪れる患者さん、

手術なども対応している

 

アメリカの医療はお金がかかることは事実なのですが

 

「本来、医療とはお金がかかるもの・・」

だという前提により、

過剰な診察や検査を避けられいるところもあるんじゃないかなぁ・・。

 

というのが正直な感想でした。

 

根本的な仕組みが違うため、

今すぐ何かが変えられるわけではないのですが・・

 

少しだけ違う視点から考えることで

今、当たり前だと思っていることは

 

本当に必要なのか・・

本当にベストなのか・・

 

少しでも関心を寄せてみると

違うものが見えてくるかもしれない・・

 

そんな風に感じました。

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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