
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
金曜日ブログ担当、JEEPA認定英会話コーチ Momokoです。
今日は、前置詞のお話です。
前置詞を日本語における「てにをは」のようなものだと考えると、
少しややこしくなってしまう時がありますね。
そんな時は、コアイメージで掴んでいこー!
といつも考えています。
そんな中、とってもわかりやすい、
というか、
日本語のイメージととても近くわかりやすい例文がありましたので、
一緒に見ていきましょう。
"on " と "in"
(1) ”What is on your mind?"
(2) "Tell me what you have in mind?"
"on" "in" のコアイメージを復習しましょう。
わざと少し直訳っぽく訳してみます。
これでも十分、何を伝えたいのか伝わってきますよね。
もう少し日本語らしく直しましょう。
心はどこにある?
さてあなたは、ココロは、どこにあるとお考えですか?
まずは、英語の"mind" のイメージを掴むためにgoogleの画像検索をしてみましょう。
言葉のイメージを掴むのにとても良い方法です。
是非あなたもやってみて下さいね。
どうやら、頭の中にあるみたいですね。
ちなみに心を英語にした時には、この4つに分かれます。
① heart : 感情の中心としての心(後、純粋に”心臓”)
② mind : 思考・認識・判断などの働き
③ spirit : 肉体を超えた「精神」や「魂」
④ soul : 精神の宿る場所としての心
一方日本で心は、どう考えられてきたのでしょうか?
「"心" "イメージ"」 でgoogleの画像検索をしてみます。
こころちゃんが多くてちょっとわかりずらいけど(笑)胸のあたりかな?
少し時代を遡って、『万葉集』の歌をみてみましょう。
むら肝の 心くだけて かくばかり わが恋ふらくを 知らずかあるらん
(身体の中の沢山の心が砕けて、こんなにも私が恋しているという事を、貴方は知らずにいるのだろうか)
むら肝は、「沢山の内臓」という意味だそうです。
頭ではなく、どうやら胸の中にあると考えていたようですね。
そしてこころの語源は、
「コリコリ(凝凝)の約転」
また「コロコロ(凝々)の約」、「コゴル(凝る)」の義とある。(日本語源辞典、小学館)
心は目に見えないのに、コリコリ固まったもの?
そもそもの日本人の考えを紐解くためには、
大和言葉(ひらがな)の解釈を
深めていくと良いみたいです。
音が同じものは語源が同じだったり、繋がっていたり。
「話す」と「放す」とか
「円」と「縁」
「花」と「鼻」とか。
語源が気になって調べていたら、英語ではなく
いつの間にか日本語の沼にハマってしまいました(笑)
とても興味深い内容です。(まだ読みかけ❤️)
Thank you for seeing my page.
Have a nice day ❣️
Momoko Mitani