🎶 英語はリズム優先で聞き取るべし 🥁

ご覧いただきありがとうございます。木曜日ブログ担当の丸山です。

JEEPAMovie Challenge、現在チャレンジしているひとつは " Mirror Mirror (白雪姫と鏡の女王)" です。

この映画についてはMomokoコーチの先週のブログ  ☞ 指切りげんまん 英語でいうと?   で紹介されていましたね。

本日もこの映画からのご紹介です。

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心優しい白雪姫。幼いころに国王である最愛の父親を亡くし、意地の悪い継母の女王に城に閉じ込められるように育てられてきました。18才の誕生日に部屋を抜け出してお城のパーティ会場を覗きにいきますが、そこで女王に見つかってしまい詰問されるシーンです。

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Queen

Is your bedroom on fire?

寝室が火事なの?

 

Because I'm searching for an explanation as to why you would be out of your bedroom and in here, and my first guess was fire.

なぜあなたが寝室から抜け出してここにいるのか、その理由を探して最初に思いついたのが火事だったから。

 

(字幕:寝室が火事? 勝手に寝室を出てここにいる 原因は火事しかないわ)

                                  explanation  / èksplənéiʃən /(出来事などを説明できる)原因
                                  as to ~について

「火事ほどのことがなければ自分の部屋から出るな」ってことですね。女王、ひどすぎます。

さて、このセリフでメンバーの方が聞き取りにくいと感じられたのが “ as to ” のところです。

以下は、この講座のFacebookグループでの実際の会話です。ご本人の承諾を頂き、そのまま引用させていただきます。
(Facebookグループは、115分の鑑賞会が終わった後、さらに質問がある場合などに投稿できるものです。質問以外でも映画への感想や、なにか気が付いたことなどもシェアしていただけます。下記文中の赤字は丸山によるものです。)

どうしても聞こえない単語はその単語に問題があるのではない。
すぐ近くの別の部分に課題がある!

メンバー
さん
見返しましたが、as to は飲み込まれているような音で、全然聞き取れませんでした。

講師
聞くときにそのまえのexplanationの第一アクセント(na)に注意を向けてください。その後につながってきますので、nationasto という風に一単語に聞こえます。

メンバー
さん
前の単語のアクセント部分を注意したら聞けました
その後が、towhy と繋がって聞こえてました

講師
よかったです💕
面白いものですよね〜。
聞きたいと思うところに注目しないほうが聞けたりするんですよ。

メンバーさん
強弱でリズムがある英語ならではって感じですね。つい、意味をなす単語の最初を聞こうとしてしまいます。これがフランス語なら最初から諦めて、見えてる単語と、聞こえてくる音は別!と思うんですけどね。。😅

 

わずか5分程度の映画のシーンからここまで学べるとは!
素晴らしいです。

このメンバーさんは「音」に関してはプロフェショナルな方と伺っています。ですから今回の先生のアドバイスで完全に理解されているようです。

以下にもう少し、一般の方に向けてこの事例を考察いたします。

文の中には、「強くゆっくり」発音される部分と
「弱く速く」発音される部分がある

上のセリフで、強く、ゆっくり話されている部分をで記します。それ以外(黒文字)は弱く、早く話されています。なかでも、複数の単語が繋がって1語のように聞こえる部分を下線で記します。

Because(I'm) searching for an explanation as to why you would be out of your bedroom and in here, and my first guess was fire.

名詞や動詞、形容詞など(これらは内容語といいます)で第1アクセントのある部分はゆっくり、はっきりと話されます。その他の部分はアクセントを置かず非常に速く、曖昧に、時には単語同士が繋がって発音されます(内容語以外を機能語といいます)。
(初めの “ I’m ” はほとんど聞こえません。会話の中では省略されることも結構あります。最後の “ fire ” は内容語ですが、あえてトーンを落とし、静かに、ゆっくりと話すことで怖さが増強されている、と私は感じました。このように、生きた会話ではあえてルールを外していることはあります。)

機能語などの部分を素早く言って、内容語の第1アクセントの部分を、「ゆっくり、強く」言うことで会話全体のリズムをとっているのです。

 

さて、今回取り上げられた “ explanation as to why ” の発音は、

èksplənéiʃən ǽz túː hwái 「エクスプラネイション・アズ・トゥ―・ホワイ」と、(日本語のように)全て同じ強さと速さで言うのではなく、

èkspləniʃənəztəwái 「エクスプラネイシュナアズタワイ」ネイとワイの部分だけゆっくりと強く、他の部分は弱く速く発音されています。

その強弱の差がリズムを作っている。それがわかれば聞き取れる

ネイワイの部分でリズムをとり、あとは弱く速く発音される」、この強弱の差がわからずに日本語のリズムと同じような感覚で英語を聞いてしまうと、英語がとても速く感じられてしまい、聞き取れなくなってしまうのです。
逆に言うと、英語のリズムを理解し、ゆっくり強く話されているところに注目することで速く話しているところも聞こえてくるということです。

Movie Challengeは1日わずか15分。今回のように聞き取れない音を1日に1つずつクリアしていければ、チャレンジが終了する1カ月後には聞き取りのレベルは数段上がっていますね!

 

メンバーさんが最後に言われた「見えてる単語と、聞こえてくる音は別」ということからも、さらに多くの学びがありそうです。
ので、ここは次週!

女王はひどすぎ。それに、かなりイカれています。

maru
この日は白雪姫の18才の誕生日でした。
白雪姫は女王に「18才の誕生日なのでパーティーにでてもいいかと・・」と答えますが、
女王は「たとえ今日が100才の誕生日でも二度とパーティーに忍び込んだりしないで」と返します。
ひどすぎませんか😠‼
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
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