音が変化するってどーゆーこと?…音程や音感の話じゃありません

今日もご覧いただきありがとうございます。木曜日のブログ担当の丸山です。

先週まで「洋画のなかでスピードがすごく速いセリフをどうしたら上手く聞き取ることができるか」について考えました。
聞き取れない理由のひとつは、ネイティブ・スピーカーは私たちが学校で(教科書で)習った発音記号の通りには発音していない場合が圧倒的に多いということでした。
例えば「 Let it go 」は「レリゴウ」と発音されるいうことを知識として知っておき、「レリゴウ」と聞こえたら「 Let it go 」のことだと分かるようにしておく、ということでした。

☞ 「見えている単語」と、「聞こえてくる音は別」

まあ、言ってしまえばその通りなのですが、実際知りたいのは、どうすればそれができるようになるのかっていうところでしょう。

ネイティブ・スピーカーが発音する際の「音が変化しているということを知識として知っておく」ということは、

全ての変化する音を覚えなければいけないの!?

 ということでしょうか。それは…ちょっと無理ですね。

全部の言い方を覚える必要はありません。音が変化するのはある程度規則性があるからです。これはそんなに多くありません。ですから、それがわかってしまえばOKです。

規則性というのは例えば、「Let it goの、Let tが日本語のラ行の音に近づく、さらにそれが次のiと繋がる、itのtが発音されない」などなどです。

ここで大事なポイントは、その規則性というのは、ネイティブ・スピーカーがリズムよく話そう(話したい)とした結果、自然に現れた現象ということです。いちいちその規則のようなものを思い出しながら、それにそって音を変化させているとは考えられないですよね。

言いやすくくしてるだけっす

音の変化は、「リズムよく話したい」結果、自然に現れたもの

 ということです。

 先々週お話したように、強くゆっくり話す箇所でリズムをとり、弱く速く話すところはリズムをとらず早口でしゃべろうとする(しゃべりたいと思う)、その結果、自然に現れる現象なのです。

Let it go 」はe()とo(ウ)だけを強くゆっくり発音したい、それ以外は弱く速く話したいんです ( o : ウはの部分だけ強く発音します。ウは付け足し程度に弱く発音してOK)。その結果、「レリ・グゥ」(・のところは詰まった感じでちょっと間をあけます)となるのです。
試しにだけゆっくり大きな声で発音してみて下さい。あら不思議!ネイテブっぽくなりませんか。

速く弱く話すときに現れる代表的なものは、アクセントを置かない母音が非常にあいまいな音になる現象(シュワと呼ばれます)ですが、これを含め音の変化の規則性について学習することは大事です。
「フラッピング」「リエゾン」「リダクション」「破裂音の省略」などのキーワードでネット検索すると色々出てきます。
そして、これらが組み合わされて音が変化しまくりです。

でもこれらは、リズミカルに話そうとするとき、話しやすいように音が変化しているだけそれだけです。そこがわかれば、これらの色々な規則も腑に落ちます。そこを押さえておくと理解が速いし覚えやすいです(っていうか覚える必要さえなくなってしまうかも)。

英語はやっぱり「リズム」なんですね。

ゆっくり↑   速く↑    英語はリズム優先で聞き取るべし

本日もお付き合いいただきありがとうございました。
記事のご感想や、ご質問、リクエストなどをいただけると嬉しいです。英語学習などのご相談もご遠慮なくどうぞ。
こちらのサイト☞「英会話、あなたの想いを現実に!」からお願いします。
(「JEEPAブログの問い合わせ」などとご記入いただけると助かります。)